以前に会長がよく言っておられた事に「適材適所」があります。
前にも投稿しましたが今回は、ネットで検索してみました。勉強になったので投稿します。
ビジネスにおける「適材適所」とは、人的資源の最適化を実現することです。人的資源とはつまり社員のことですが、事業規模に応じてその数には限りがあり、それぞれの得意分野も異なります。マネジメントのミッションとは第一に「チームの成果を上げること」であり、そのためには限られた資源をいかに有効活用するかという視点が必要です。
部下一人ひとりの能力や個性、適性を正確に把握し、その人がもっとも力を発揮可能な仕事にアサインできるかどうかで、チームのアウトプットは大きく変化します。部下の苦手を克服しようと、あえて不得意な仕事ばかりさせるのは、賢いマネジメントとは言えません。たとえ苦手意識を克服し得るとしても、遂行時間がかかるうえ、もともと得意な人には及ばない可能性が高いためです。
適材適所な人材配置は、企業にも大きなメリットをもたらします。具体的には、次の3つの効果が期待されます。まず、「離職率の低下」です。自分の能力とスキルに合った仕事を任され、成果を評価されれば、社員は仕事への充実感を得られます。企業への帰属意識も高まるはずです。次に、「仕事の効率化」にも直結します。自分の強みを十分生かせる仕事を与えられたとき、人はもっともやる気が出ます。自ら仕事を組み立て、改善を行い、短期間で高い成果を上げてくれるようになるでしょう。
最後に、適材適所が徹底されれば、それはやがて「組織の活性化」につながります。個々の成果が上がれば、おのずとチームや部署のアウトプットも向上してくるはずです。仕事への達成感は社員の心に余裕を生み出します。そうなると、意見交換を通じた相乗効果も生まれやすくなり、組織力も高まっていきます。
以上のように書いてありました。
2023年6月2日│ Category:未分類