福井県勝山市平泉寺地区で伝統の冬の保存食、かき餅作りが進んでいます。3年ぶりに開かれる「勝山年の市」での出店に向けて、地元住民が勝山市平泉寺町平泉寺の福井ふるさと茶屋「白山平泉寺 旧青木家」で作業に精を出しています。
かつて各家庭で作られていた伝統を継承しようと、現在は地元住民でつくる会社「六千坊」が製造販売しています。有機栽培のもち米を使用し、ヨモギ入りの緑、ウコン入りの黄など5色に色分けしているのが特長です。
毎年1月に生産していますが、今年は5日に作業を開始しました。23日には、女性5人が短冊状に切り分けたかき餅をわらで手際よく束ねていました。
2023年1月26日│ Category:未分類