疫病よけの妖怪「アマビエ」が描かれた短冊を付けた越前焼の風鈴「アマビエ風鈴」が、越前町宮崎コミュニティセンターの玄関先にずらりとつるされています。風が吹くたびに涼しげな高い音を奏でて、通り掛かる人々の耳を楽しませています。
宮崎地域コミュニティ運営委員会が72個をつるしました。風鈴は委員会メンバーが作製し、毎年8月の夏まつりに合わせてお目見えするそうです。今年のまつりは新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、住民からの声を受けて、取り組みを来年につなごうと風鈴はつるすことにしました。
コロナ収束を祈り、委員会メンバーが描いたアマビエの短冊をつけました。アマビエは頭に旧宮崎村の村花のヤマボウシを付けていて、委員会が立ち上げた「『やまぼうしの里宮崎』再生プロジェクト」のアピールも兼ねています。風鈴は9月下旬までつるされるそうです。
2020年9月10日│ Category:未分類