現在、大人でも使い方や意味も分からないような難しい漢字を使う小・中学生が増えているそうです
現役高校生の将棋棋士・藤井聡太七段。
14歳でプロデビューしてから11連勝目に「自分の実力からすると“望外”な結果で素直に嬉しい」とコメントした。さらに、20連勝目には「実力からすると“僥倖”としか言いようがない」とコメント。
皆さんこの二つの意味が分かるでしょうか。
“望外”は思っていた以上の成果
「望む」に「外」と書いて“望外(ぼうがい)”これは『望んでいたことの外』『望み以上の成果』という意味があり、高望みしていなかったと言う表れなので、その人の謙虚な姿勢が伝わる美しい日本語だそうです。
“僥倖”は思いがけない幸運
『僥』のニンベンをとった右側の『堯』の字は、人名に使われている『たかし』という漢字です。この字には『気高い』という意味があり、『倖』はニンベンに幸せですから、これを合せると『気高き幸せ』という意味になるそうです。
他には遊びに行こうと玄関を開けた小学生が「 “天泣(てんきゅう)” ヤバい」と言った。
遠足に行った感想を聞かれた子供が「今日の遠足は“眼福(がんぷく)”の極みでした」と答えた。
好きな女の子についてどう思っているか問い詰められた男の子が「確かに“憧憬(しょうけい)”の念はあるよ」と答えた。
子供たちに出題したらスラスラ読めた難しい漢字です。
いくつ分かりますか。
フクオカラシはチタンを加工する会社です
2019年8月6日│ Category:未分類