2019年が始まって10日過ぎました。「2018年もあっという間だったなぁ」と思った人はいるかもしれませんが、日々を生きていて「時間が経つのが早いなぁ」と思った人は多くいるはずです。大人の人はそれをよく言います。
ところで、大人になると時間の経過を早く感じるのはなぜなのか、少しでも考えたことはありますか?答えを1つ言うと、『人生にトキメキがなくなったから』です。
とある人物の話では、「心がどれぐらい動いているか、トキメキをどれくらい感じているかで大きく変わる」といいます。例えば、ある日の食事にハンバーグが出されたとします。子供は「やった、今日はハンバーグだ!」とか、「ハンバーグってどうやって作るのかな?」とか、その食事の中でいろんなことを考えるようです。一方、大人は「今日はハンバーグか。」で始まり、「ごちそうさま。」で終わり、とただ食事をするだけのようです。この食事が20分かかったとして、子供は食事の中でいろいろ考えるので長く感じますが、大人は食事をするだけなので短く感じます。このように、トキメキをどれくらい感じているかによって時間がゆっくり過ぎる、早く過ぎると感じるのです。
また、子供は学校行事や校外学習など様々な出来事があり、1つ1つを認識するので時間の経過が長く感じます。大人は毎日ほぼ同じ作業をすることに慣れており、印象に残る出来事が少ないので時間の経過が短く感じます。このように、トキメキを失った大人はあっという間に1年が過ぎるのです。
大人の時間が早く過ぎる感覚の話は以上です。大人になってから与えられる宿命かと自分は思っていましたが、これには驚きました。
2019年1月11日│ Category:未分類