【なに拾った?】
小さな男の子はいつもおばあちゃんと散歩に行っていました。
散歩の途中、男の子が転んで痛くて泣きそうになると、
おばあちゃんは必ずこう聞くのだそうです。
「なに拾った?」
そう聞かれるので、男の子は泣くのをこらえ、
必死に道に落ちている葉っぱや石を探して拾い、
立ち上がっておばあちゃんに見せました。
すると、おばあちゃんはニッコリ笑って
「いいもの拾ったね」と、頭をなでなでしてくれるのだそうです。
転ぶたびに、いつも。
やがて、その男の子は大人になりました。
そして、大人になった男の子は、
おばあちゃんが教えてくれたことのほんとうの意味を知るのです。
『人生、転んでも、その痛みの中で なにかを見つけて拾い、
また立ち上がることが大事だ』
と。
転んだら、よく探してみて。
あなたの人生を豊かにするギフトがそこにあるから。
=====
いい話ですよね。
子どもの成長が早いのは、たくさんたくさん転ぶから。
大人の成長が遅くなるのは、転ばないように転ばないように注意してしまうから。
転ばないように注意をするより、
転んで何かを拾って立ち上がること。
転んだら起き上がればいいだけ。
そして、
転んだら、何かを拾うこと。
転びまくって、拾いまくって、ワクワク成長しまくっていきましょう!!
2018年9月19日│ Category:未分類