「走る広告塔」として地域の知名度アップに期待がかかっているのが、図柄入りの自動車用ナンバープレートです。
福井県のデザインは、勝山市で発見された肉食恐竜「フクイラプトル」の骨格化石です。昨年の一般公募363点の中から決まりました。国土交通省のホームページで、全国代表6地域の一つとして紹介されているそうです。
図柄入りナンバーは、住民にアンケートをするなどして、デザイン案を作成し、図柄や色彩で数字などが読み取りにくくならないか、国交省が確認していました。石井啓一国交相は記者会見で「地域の魅力発信につながると期待している」と述べていたそうです。
ナンバープレートは希望者に交付され、数千円程度の手数料がかかります。白黒のほかに、千円以上の寄付金を払えばカラー版となるそうです。寄付金は自治体が観光振興、道路整備に活用されるそうです。また、事業用は緑色、自家用軽は黄色で縁取りされるそうです。
2018年5月24日│ Category:未分類