緊張とリラックスをコントロールする技術を身に付けようと、福井市の仁愛女子高バスケットボール部が、呼吸法を中心にしたメンタルトレーニングに力を入れているそうです。
本格的に導入して3年ほど経ち、「緊張状態から心も体も切り替えられるようになった」と部員たちには好評のようです。
指導するメンタルアドバイザーの勝木豊成さんによると、腹式呼吸でも特にゆっくり「吐く」ことで無駄な緊張を取り除くことができるとのことです。
「バスケが変わった」と変化を実感している部員たちもおり、主将は「以前は緊張したらずっとガチガチのままのプレーをしていたけど、緊張を乗り越えられるようになった」、副主将は「疲れたとき、呼吸一つ入れるだけで疲労度が違ってくる」と話しました。
顧問の古屋充俊教諭は「自分の力を自分で引き出せるということを自覚できたことは大きい」と話していました。
2017年10月26日│ Category:未分類