17日に国土交通省は、東京のタクシー初乗り運賃を410円に下げる実証実験の結果を発表しました。
それによると、日本人利用者の約6割が、410円になれば利用回数が5割増しになり、外国人利用者も約8割が、410円タクシーが「安価」もしくは「適当」と答えたそうです。
国土交通省は、この初乗り運賃引き下げによって、訪日外国人の観光需要、高齢者などの日常生活需要の喚起と言った効果が期待されるとし、早ければ年内に東京都で実現する見通しだそうです。
当社が所在する福井県は自動車保有率が全国と比べて高く、かつ公共交通機関もあまり発達していない為、車が無いと通勤、買い物に不便をきたしてしまいます。
是非この取組みが全国に波及していけば、自分がいずれ高齢者になってもタクシーに乗って移動する選択肢が増えて利便性があがるとともに、高齢者ドライバーによる事故も減少していくメリットがあるなぁと感じました。
2016年10月18日│ Category:未分類