今日は冬至。
北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短い日です。
冬至にはかぼちゃやこんにゃくを食べて柚子湯に入るとよく言われています。
かぼちゃを食べるのは、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べて、
中風(脳卒中)や風邪を予防する意味があるようです。
かぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれていて
肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)になるだけでなく、
皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるそうです。
柚子湯は、柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、
果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。
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2015年12月22日│ Category:未分類