『不祥事』
池井戸潤(著)
内容(「BOOK」データベースより)
ベテラン女子行員はコストだよ―そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。
トラブルを抱えた支店を回って業務改善を指導する花咲は、事務と人間観察の名手。
歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!新ヒロインの活躍が痛快なオフィス名編集。
ドラマ『半沢 直樹』の原作者の池井戸さんの本で、こちらも現在放送中の『花咲舞が黙ってない』の原作本です。
こちらの方がドラマ向きの内容(一話完結)かな。
この本いい!マイベスト10には入ります。
こういう“理不尽に立ち向かう正義”みたいなもの大好きです。
権力者に対して歯向かっていく狂咲(主人公)のキャラが最高で、
嫌味すぎる上司に対して、正論で説き伏せているときが痛快で、
読んでいてスカッとしちゃいます。
こういう人が会社に一人いるといいんですけどね~。
是非、サラリーマンの一家に一冊!
2014年4月25日│ Category:未分類