『国境事変』 誉田 哲也(著)
この人の描く警察小説はほんとに大好きです。
『ストロベリーナイト』や、『ジウ』はドラマ化しているので、知ってる方も多いかな?
前述の二冊は、女性刑事が活躍するのに対して、本作は男くさいです。
ストーリーが普通(失礼な!)でも、表現力でグイグイ惹きつけられます。
北朝鮮がどのようにして国を存続させていくか?
また隣の韓国(日本なども含め)は、どのように北朝鮮に接しているか?
「なるほどなぁ。」と思わせる一冊でもあります。
あと、日本の警察の公安がどのようなことをしているのか?についても細かく描いているのですが、
これが実際におこなわれてるとしたら、ここまで書いてもいいのかな?
2014年3月7日│ Category:未分類