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バネ蝶番(バネ丁番)の機能回転部にはネジを使用せず、代わりにバネ圧によって摩擦力を調整している為、回転時のネジ緩みやネジ脱落の心配も無く、スムーズな動きが持続します。また、回転部にネジがない為、シンプルな外観となり、デザインの幅も広がります。 |
― 従来の蝶番・バネ蝶番 ―
従来の蝶番は回転部(連結部)を固定するためにネジを使用し、ネジの締め付けによって回転圧の強弱を調整している為(図1参照)
また、バネを利用したバネ蝶番の場合は構造が複雑になるため、組立が困難だったり、破損・修復の理由により一度組み立てたものを再度分解して組み立てる事が困難、などの問題がありました。
この問題を解消させたのが新型バネ蝶番です。
(図1) |
(バネ蝶番部品図)
ー新型バネ蝶番ー
1、外観 |
バネ蝶番の部品は全てケースにすっぽりと収まる設計のため、隠れて外から見える事はありません。回転部にはネジを使用せず、バネ蝶番の部品をケースに固定させるための小さなネジが1本ずつ付くだけなので、すっきりとした外観となります。 |
2、機能 |
回転部には常に適度なバネ圧がかかっているため、従来はネジの締め具合で調整していた作業が不要となり、しかもスムーズな動きが持続します。また、柔軟で強力なバネを使用しているため、コンパクト設計ながらしっかりとした回転圧が得られます。 |
3、持続性、メンテナンス |
まず、構造上回転圧が弱くなる心配がありません。今まで説明した通り、回転部には常に適度なバネ圧がかかります。ネジで固定する場合と違い、ネジが緩んで動きが悪くなってきた・・という事がありません。
また、バネ蝶番の部品はケース内に全て収まり、構造も出来るだけ簡素化した仕上げにしているため、バネ蝶番の壊れやすさが軽減しました。 部品の消耗などの理由でも、ドライバー1本だけで簡単に部品交換できるため、誰にでもメンテナンスが可能です。 |
4、バネ蝶番の応用性 |
バネ蝶番の構造が簡単なため、各部品の設計を変更する事によりいろいろな動きやデザインに対応する事が可能です。 (例)回転角度の範囲/ロック位置/ケースのデザイン など |
本製品は弊社の特許取得商品です。
バネ丁番の組み立て図 |
サイズ
バネ丁番ケース:タテヨコ3mm×3mm以上 必要下のバネ蝶番が入るだけの長さが必要 材質:丁番部品(ステンレス)ケース(チタン・洋白など) |
お客様のご希望をぜひ弊社までご相談ください。私たちがお手伝いいたします。
本製品は国内、海外においても活躍しています。
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