来年3月の北陸新幹線敦賀開業を敦賀の地酒で祝い、その後のおもてなしに敦賀の地酒を使いたいと、敦賀市内の有志が地酒造りプロジェクトに取り組んでいます。酒米の収穫は終わり、地酒の名称も決定し、プロジェクトは大詰めを迎えています。
名称は1689年に松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で気比神宮を参拝した際に詠んだ「月清し遊行のもてる砂の上」の句から「月きよし」に決定しました。
敦賀真鯛や敦賀ふぐ、昆布のうま味を生かした料理など磨き上げが進む敦賀の食に合う「米のうまみを感じながら、後口さわやかな辛口」の日本酒を目指しています。
福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で、地酒造りやラベルデザイン費用などの資金を募っています。
2023年12月21日│ Category:Blog